2025年8月23日 14:00 – 2025年8月24日 12:00

京都外国語大学+オンライン配信, 日本、〒615-0058 京都府京都市右京区西院笠目町6

詳細

8月23日(土)

14:00-@京都外国語大学R452教室

古典教育シンポジウム

文法指導、現代語訳、入試対応、授業で扱うテクストの偏り、入門期指導、小中高の系統性、古典観、伝統的な言語文化と古典、古文と漢文、現代日本語との古典、ナショナリズムとの関係、果ては古典の要不要まで、古典教育は長年同じ問題を抱えているように見えます。では、授業実践も含めた古典教育研究がこうした問題を見過ごしていたかというとそういうわけではありません。最近の20年に絞っても、古典教育研究の成果が豊かにあることは、全国大学国語教育学会[編]『国語科教育学研究の成果と展望Ⅰ~Ⅲ』に記されているとおりです。こうした研究情況を踏まえて、本シンポジウムでは、やや長いスパンで古典教育研究の成果と課題を見つめ直し、これからの古典教育について考えていきます。

 【登壇者+α】

登壇者:内藤一志(北海道教育大学函館校)、渡辺春美(高知大学名誉教授)

司会: 井浪真吾(京都外国語大学)

【当日の流れ(予定)】

・14:00-14:10 開会・趣旨説明

・14:10-14:35 基調報告① 内藤一志(online) 

・14:40-15:05 基調報告② 渡辺春美(対面)

・15:10-15:40 基調報告者と司会で座談会

・15:40-16:00 休憩

・16:00-16:30 フロア質疑

18:00-@京都外国語大学周辺の予定

懇親会

創作居酒屋 中家 西院店

5000円(当日、懇親会会場にてお支払いください)

8月24日(日)

10:00-@京都外国語大学R451教室

研究発表会

10:00- 田代幸佑「説明的文章の批判的読みに関する実践検討ー「モアイは語るー地球の未来」実践を例として―」

11:00- 髙野夏帆「高校国語科でのフェミニズムを取り入れた実践ー生徒の「自分ごと」の読みを促すことを目指してー」

※お申込みは8月15日(金)まで!

※当日の宿泊先は各自でご用意ください。